冬布団 準備

夏が終わり、冬が近づく時期、昼と夜の寒暖差が激しい季節の変わり目は体調を崩しやすいので要注意です。

心地よい睡眠を得るためには、寝室の温度だけではなく布団の中の温度も気にかけておく必要があり。

布団と身体の間にできる空間の温度や湿度のことを、専門的には寝床内気象といい、もっとも理想的な寝床内気象は33+-1℃、湿度は50+-1%とされています。

春夏秋冬とおして快適に眠るためには、寝具でこまめに温度調節し、適切な寝床内気象を維持しましょう。

その人の体感温度や地域によっても違いますが、いつまで夏用布団がいいのか、いつから冬用布団を使うのかの目安にしてください。

たとえば10月や11月、温度が下がってくる時期に着用するカーディガンやトレンチコートは、真綿布団や肌掛け布団と考えられますよね。また厚手のコートが登場したら、羽毛掛け布団の出番です。
睡眠は健康に影響を与える大切なものです。

質のいい眠りのためには、季節に合った布団を選び、気温や洋服の衣替えに合わせて、こまめに調節することをおすすめします。