世の中には、腰痛で悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。
実は、寝具と腰痛には深い関わりがあるんです。
今回は、「寝具」と「腰痛」の関係についてお話させていただきます。
布団で睡眠をとるという行為には、一般的に知られている「脳の働きを休める」効果の他にも
疲労した腰を回復させるという役割もあります。
人間の背骨は、24個の骨で構成されており、椎骨と椎骨の間には、クッションの役割をはたす「椎間板」とよばれる一種の軟骨が存在します。
この椎間板は疲労しやすく、適切な寝具を利用して通常7~8時間横になることで回復すると言われています。
人の背骨が、正しい姿勢でゆるやかな「S」の字を描いていることは比較的皆さんご存知でしょう。
その「S」の字を、睡眠中も無理なく取り続けられる寝具が椎間板の回復効果を高め、腰痛防止に繋がります。
硬すぎる寝具はS字の姿勢を損なうため不向きです。
また、柔らかすぎる寝具も逆に腰に負担を与えてしまいます。
その他のポイントとして、
〇寝返りが打ちやすいこと
〇横向きでも無理なく眠れること(腰痛には横向き寝が効果的です。)
なども挙げられます。
適度な固さがあり、寝返りなどの動作がスムーズに行え、横向き寝でも体の重さが分散され、正しい姿勢を保てる…
そんな布団やマットレスを選ぶのが、腰を傷めない上手な寝具選びのポイントです。
腰痛をお持ちの方は、是非上記のポイントを参考にして寝具をお選びください。
株式会社小山では、寝具レンタルを通してお客様の快適な睡眠のお手伝いをいたします。
迅速・丁寧で高品質なサービスを常日頃から心がけております。
また、クリーニング・繊維管理・メンテナンス等もご相談を承ります。
どうぞお気軽にご連絡ください。