布団を干す理想のタイミングは、「適度な日差しがあり、湿度が低いとき」です。
季節ごとに日差しの強さや気温は変わるため、布団を干すベストな時間帯も四季によって変わります。
布団は強い日差しに弱いので、夏場は午前中がおすすめ。
日差しが穏やかな春・秋・冬は、日が高い12時~13時をまたぐように干すのが良いでしょう。
布団を干すことは、ダニ対策にも効果的です。
ダニもジメジメした場所を好むので、乾燥によってダニの繁殖を抑えられます。
ただし、天日干しだけではダニを死滅させることまではできません。
ダニを死滅させるには、布団内部を50度以上の高温にする必要があるためです。
しっかりとダニを退治したい場合は、高温でケアできる布団乾燥機や、ダニ退治に効果のある布団干し袋を使用するのがおすすめです。
花粉や黄砂をシャットアウトしてくれるので、春先にも活躍するでしょう。
や皮脂汚れを放置すると、雑菌が繁殖してニオイの原因になります。
雑菌も湿気を好むので、布団を干して湿気を飛ばすことが、ニオイの予防にも効果的です。
その他、カバーやシーツをこまめに取り換えたり、洗濯表示に従って布団本体を洗ったりすることも、ニオイ対策になります。