冬の洗濯物って乾き難いですよね。
厚着をするようになって洗濯物は増えるのに晴れの日が少なくて外に干せないですよね。
厚手の作業服や仕事着なんかは月曜日までに乾かさないといけないのに、部屋干しだとなかなか乾かずイライラすることもしばしばです。
ここでは冬場に乾き難い洗濯物を効率的に乾燥させる方法をまとめました。
除湿機は広い空間で使用するよりも、狭い密閉された空間で使用したほうが除湿効果が高いです。
空間が広いと空気中に溶け込める水分の量が増えてしまうため、広い部屋だと湿気の相対量が多くなってしまうんですね…
なので、除湿器で洗濯物を乾かす時はできるだけ小さい部屋で乾かすようにしましょう。
除湿機で洗濯物を乾かすときはインフルエンザに注意しましょう。
ただでさえ冬にはインフルエンザが大流行しやすいですから、お子さんやお年寄りが居る場合は特に注意したいものです。
ジメジメした冬の室内の湿度は70とか80とかになりますが、除湿器を運転させると見る見るうちに湿度が下がっていきます。
気付いたら湿度が10%台だった…なんてことも少なくありません。
インフルエンザウィルスが最も活発に活動する湿度は20%前後と言われています。
湿った洗濯物を干しているとは言え、うっかりと運転を続けているとインフルエンザを培養しやすい湿度まで下がってしまう。
ということにならないようにしましょう。
湿度20%はインフルエンザが繁殖しやすい。
一番効果が高いのは除湿機を使用する方法ですが、除湿機が無い場合はエアコンの暖房を使って洗濯物を乾燥させましょう。
暖房を使っていると部屋が乾燥してしまいまうのは誰もが体感で分かることだと思いますが、暖房の効いた部屋で洗濯物を干せば洗濯物が乾きやすくなります。
これは暖房することによって、空気中に含むことのできる水蒸気量(飽和水蒸気量)を増やす作用があるので相対湿度が下がります。
肝心要なのは湿度のコントロールです。
洗濯物が早く乾くだけでなくインフルエンザ等の感染予防にもなるので是非とも試してみてください。