マットレスのメンテナンスについて

布団専門の貸し布団小山がご提案します。

「湿気のせいでマットレスにカビが生えた!」という方の悩みを解決する”カビの取り方・殺菌”をご紹介。定期的に干す、すのこを使うなど…。

マットレスにカビをはやさないための対策をしましょう。

  1. 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れ替え、マットレスのカビ部分がエタノールで湿る程度に、しっかりとスプレーを吹き付けます。スプレーし終わったら、1時間ほど放置しましょう。
  2. 次に、お湯につけた布でマットレスのカビ部分を拭き取っていきます。布は固く絞りすぎず、ぽんぽんと叩くように拭き取りましょう。
  3. 拭き取りが終わったら、湿った部分をドライヤーで乾かします。湿った部分が無くなったら、最後に風通しの良い場所で陰干しにして、殺菌完了です。

ご紹介したエタノールスプレーでカビの殺菌はできますが、カビによってできた黒ずみまで落とすことはできません。
衣類の洗濯に使用するような酸素系漂白剤は効果が弱く、逆に塩素系漂白剤は強すぎて色落ちなどの原因になってしまいます。
大事なマットレスを傷めてしまわないよう、どうしても黒ずみが気になるなら専門のクリーニング業者に依頼してみましょう。

ベッドを使用していない場合は、代わりにすのこを使って通気性を確保するのが簡単な方法です。
すのこ自体にカビが発生することもあるので、すのこと除湿マットを合わせて利用すると◎。
さらに除湿マットは1週間に1回程度のペースで干すようにすれば、カビの発生をグッと抑えることができます。

ベッドをお部屋の隅に設置している方は多いと思いますが、ベッドを壁際にぴったりつけて配置するのはNGです。
風の通りがないと湿気も一箇所に溜まりやすくなってしまうので、できれば壁とベッドの間に5~10センチほどの隙間を作るようにしましょう。

メンテナンス中に貸し布団をご利用ください。時期を気にせず、汚れたらすぐにクリーニングをお勧めします。