人は眠っている間にもコップ1杯ぶんの汗をかきます。
汗はパジャマを通って布団にしみこんでいきます。
暑い時期の方が汗は多いですが、冬でもかなりの量をかくもの。
じっとり湿気を帯びた布団は嫌な臭いが出る上にカビやすいです。
消臭や防カビの意味でも干す効果は大です。
ただ、布団のダニは高温ほど除去しやすいので冬の日差しだと効果は薄め。
冬は日照時間が短いです。
なので日差しがMAXに強い時間帯に布団を干しましょう。
具体的には午前11時くらいから午後3時くらいまで。
敷布団は3時間、掛け布団は2時間も干せば十分です。
物足りなくても3時過ぎには必ず取り込みます。
それ以上干していると布団が冷たくなり湿気も帯びてしまいます。
冬の布団干しは短時間勝負だと覚えておけばいいですね。